海外通販利用の考え方!金額だけではないメリット・デメリットは?

海外通販利用の考え方!金額だけではないメリット・デメリットは?

海外通販を利用する最大のメリットは価格の安さにあります。
円安が進む昨今であってもまだまだ国内通販に比べ格安で購入できるものも多いです。
海外通販サイトを利用すればほとんどの自転車パーツが国内よりも安く購入することができます。

この激安で購入できるというメリットは当然のことと考えてもまだまだ他にも海外通販を使うメリットはあります。

安いだけではない海外通販のメリット

1:大きいサイズや小さいサイズが豊富

日本の店舗や通販サイトでは基本的に平均的な日本人の体格に合ったものを中心に仕入れを行っています。そのため、体の大きい人や体の小さい人は自分の体にフィットするものがなかなか見つからないことがあります。

「デザインが気に入ってもサイズがない・・・」
「欲しいものが買えない・・・」

こんな経験をしたことがある人も多いのではないかと思います。

元々は幅広くサイズ展開されている商品も需要がないため仕入れられていない場合も多いです。
そんなときは海外通販サイトを利用することで日本では販売されていないサイズのものを購入することができます。

2:日本で販売されていない商品(非売品)が買える

販売代理店の圧力もあるのかどうかはわかりませんが、日本で販売されていないブランドの商品でも海外通販サイトを利用すれば購入することができます。
自転車にしてもウェアにしても、人と違うものを使いたい方、人とかぶりたくなく方は海外通販サイトを利用して、日本で販売されていないブランドの商品を購入するのも良いかもしれません。

また、海外展開しかしていないブランドも数多くあるのでそういったブランドを狙ってみるのも楽しいかもしれませんね。

自転車パーツやアクセサリーなどでは日本で販売されている商品でも海外限定カラーが用意されていることもあります。そういうパーツ類を狙うのも良いかもしれません。

3:日本で販売前の商品を購入できる(先行購入できる)

自転車メーカーは海外ブランドが多いこともあり、日本でまだ販売されていない商品でも海外では販売開始されていることも多いです。
自転車パーツで言えば、日本版も海外版も違いがないため、新商品をいち早く購入することもできます。
ただし、中には日本対応や日本語対応される商品もあるのでそういった商品を購入する際は注意が必要です。

その筆頭はサイクルコンピューターですね。

基本的に海外版でも中学生で習うレベルの英語がわかれば問題なく扱えます。
しかし、日本語対応されたものが欲しいという場合は日本語版の発売を待ち、国内通販を利用し、購入するのが妥当です。

海外通販のデメリット

1:日本語対応されていないサイトも多い

WiggleやCRCなど日本語化されているサイトが増えてきています。
日本の自転車乗りも安く購入できる海外通販サイトを多く利用しています。
サイトの日本語化のみならず対応まで日本人サポートを置く海外通販サイトもありますが、やはり全体で言えばまだまだ少数です。

そのため、日本語化、日本語対応していないサイトを使う場合は注意が必要になります。

普通に通販する分には特に問題ですが、困るのはやはりトラブルがあった時です。
日本語対応していないサイトであれば、全てのやりとりを英語などで行う必要が出てきます。
トラブルがあっても英語ができずに泣き寝入り・・・。
そんなことになってしまっては悔しいですし、もったいないです。

トラブル解決の労力を考え、
国内の通販サイトを使うのか、日本語対応した海外通販サイトを使うのか?
この辺りを考えながら使うのが良いかと思います。

2:サポート付きでも手間はかかる

海外通販サイトであっても返品や修理を行ってくれるサイトはありますが、やはり海外への発送などもあり、国内通販サイトとのやり取りを考えたら手間は増えます。

また、通販だけでなく、近所のショップを利用することで自転車乗りとの関係を築けることもあります。近所のコミュニティに属することができるという意味では店舗購入もメリットがあります。

国内通販と比べ価格があまり変わらない商品やメンテナンスが必要になる可能性のあるものに関しては正規代理店や近隣の自転車ショップなどで購入するのも良いかもしれません。

もちろん海外通販サイトも丁寧に対応してくれますし、修理なども適切対応してくれます。

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